2013年8月16日金曜日

<日本語医学論文の検索事情>

今日久しぶりに母校の東邦大学医学部図書館に行ってきました。
目的は、昨日読んだ近藤誠先生の著書「再発・転移の話をしよう」三省堂刊
に出ていた文献のオリジナルを読むことです。
http://p.tl/Ib-u
図書館の風情は昔と変わっていなかったのですが、
増え続ける蔵書対策の書架が昔の自習スペースをつぶし一寸だけ残念でした。
めざす医学雑誌は綺麗なお姉様司書の助けですぐに見つかり、
思っていた以上に役立つ内容を含んだ論文だったので酷暑の中を行った甲斐がありました。

せっかくの機会ですから司書の方に医学文献検索の実情を聞いてみました。
内容を箇条書きすると、
1)日本の医学文献を全て網羅した医学中央雑誌データーベースで1983年以降の文献が検索可能
2)Medlineといアメリカの医学データーベースは対象となる雑誌が百数十の英文主要雑誌のみで、
当然言語は英語のみ。日本語の雑誌は原則検索対象外。
3)医学中央雑誌データーベースを利用するには有料の会員登録が必要
4)国会図書館の無料検索サービスもあるが、タイトルのみで抄録は表示できない。
 といった内容です。

実際に図書館に行き、コピー機で複写をとるというアナログの作業がまだ必要な部分があるとは驚きでした。
でも、何だかその古めかしさが懐かしい気もするのは私自身がアナログ世代のせいでしょうか。

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