2016年5月5日木曜日

合併症を起こさない糖尿病治療

常識的に糖尿病には最初にカロリー制限の食事療法(ほとんど血糖値が下がらないので)→ダオニールなどのSU系薬剤(それでも血糖値が徐々に増加)→インシュリン注射の治療が施されます。
あさひクリニックの新井圭輔先生はご自身の臨床経験から、このパターンの治療こそ腎機能障害から透析へ進む原因だとおっしゃっています。
先生のお考えでは、糖尿病はまず糖質制限を基本として必要に応じてアクトスやメトホルミンなどのインシュリン分泌を刺激しない薬剤で管理するべきだそうです。
そうすれば、たとえ血糖値が高くても腎機能は悪化しないことを臨床データーから実証されていました。
糖尿病治療に極めて有用な情報が得られますので、このYouTube視聴をお勧めします。

 https://www.youtube.com/watch?v=5mi1jURKt6A&list=PLQ5RxfChakl8QYoxqCbZZtvQsxK4VBKdp&index=2