2017年3月29日水曜日

健康一番−けんいち−快腸SPAT読者からの嬉しい便り

今月17日にベースボールマガジン社から「健康一番−けんいち−快腸SPAT」が発売されました。
この雑誌を読んで試した読者から編集部に喜びの便りが届いたそうです。
編集部から私あてのメールを許可をいただいて紹介します。
あれこれ工夫して改良を重ねてきたセルフSPATが多少なりとも世の中の役に立っているのは、心底嬉しいものです。
読者とベースボールマガジン社編集部に心から感謝を捧げます。


(以下引用)
けんいち2号の発売から10日ほど経ち、快腸SPATをして「快腸SPAT」素晴らしいです!!、便秘にとてもよく効きました、という、とてもうれしいお便りが届きはじめております。
ついさきほども読者の方から、お問い合わせとともに「今までありとあらゆる方法やエクササイズを実践してもまったくダメだったのに、翌日、いきむことなくするりと快便でした!!ほんとうにびっくりしています。とてもありがとうございました! というお電話をいただきました。
その方からは、頸椎や胸椎のSPATもぜひけんいちで紹介してください、必ず買いますと、おっしゃっておられました。
この上のない喜びようでお電話をいただきましたので、取り急ぎお伝えいたしたく思いメールいたしました。
素晴らしいエクササイズをご紹介いただき、心より厚くお礼申し上げます。
(引用終わり)

健康一番−けんいち−快腸SPAT

2017年3月24日金曜日

糖尿病治療薬「メトホルミン」ががんに効く!

本年(2017年)2月に「抗癌剤治療を受けるときに劇的に効果を高める方法」を投稿しました。
その主旨は、抗がん剤治療中にあえて高血糖の食事(+インシュリン分泌増強剤)を摂ると、がん細胞が大量に取り込むブドウ糖と一緒に抗がん剤も細胞内に入る、というものです。
つまり、がん細胞の特徴的な代謝メカニズムを利用して抗がん剤の効果を高めるのです。

同じようにがん細胞の代謝を利用し、がん細胞を破壊するT細胞の働きを高める薬が見つかりました。
その薬とは、60年以上前から使われている糖尿病薬メトホルミンです。
この薬は、インシュリン分泌を増やすことなく肝臓でのブドウ糖の合成を抑制したり、筋肉でのブドウ糖の利用を促進して血糖を下げます。

がん組織は大量にブドウ糖を消費して内部が低血糖状態になっています。
そうした低血糖環境にがんを破壊するT細胞(細胞障害性T細胞)が侵入すると、T細胞は低血糖状態にさらされて代謝が悪くなりがんを抑える力が弱くなります。
岡山大学の研究でメトホルミンには、がん組織内の侵入したT細胞にブドウ糖を供給し、抗がん活性が低下するのを防ぐ作用が見つかったのです。
こうした効果はがんの種類に関わらず共通していますし、他の治療との競合も考えにくいので併用が可能です。

たまたまがん患者さんが糖尿病を持っている場合以外は、健康保険での処方は難しいかもしれません。
非常に安価で副作用も少ない薬ですので、誠快醫院では患者さんの合意の元に適応外処方で服用をお勧めしようと考えています。
もし試されたい方がいらしたら、誠快醫院までお電話03-3773-0318ください。

メトホルミンのがんへの効果については、以下のサイトが参考になります。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/025817.php

簡単で効果的な花粉症対策

【この方法は花粉症にかなり効果的です!】
当誠快醫院では、何か新しい健康法を試すときには私自身が被験者第一号となることをモットーとしています。
花粉症で鼻とまぶたへのワセリン塗布を昨晩早速試して見ました。
結果は・・・
結構効きます!
起きたときの症状がゼロにはなりませんが、1/5位には軽減している印象です。
ワセリンはどこの薬局・薬店でも売っていますから、花粉症の人にはお勧めです。
一つだけ欠点は、眼の周りにワセリンを塗るとまるで泣いているような表情になることです。
とはいえ、隣りに寝ている人は白川夜船ですので、気にする人は誰もいませんが。